
📘 タロットの歴史(全5回)
この連載では、タロットカードがどのように生まれ、どのように“今の姿”へ形づくられてきたのかを、静かなペースでたどります。
文化や思想の流れとともに、タロットの背景をやさしく解説しています。
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※当ブログでは著作権保護の観点から、カードの画像は使用していません。表示されている画像は当サイトのオリジナルです。カードの意味は、一般的な解釈に基づき丁寧に解説しています。

今回は、現代タロット界の二大巨頭ともいえる
『ライダー・ウェイト版』と『トート・タロット』の違い
について見ていきましょう。
実はこの2つ、どちらも20世紀に登場したのですが、
絵柄も、思想も、使い方も…まったく別物!
「どっちを選べばいいの?」「何が違うの?」という疑問にわかりやすくお答えします。

わぁ~、楽しみ♪
『ライダー=ウェイト』は初心者さんにも優しく、
『トート』は“象徴や哲学の世界観”が好きな人に人気のデッキです。

この記事では、以下のことがわかります!
- ライダー・ウェイトとトートの違い
- それぞれの特徴と選び方
- 初心者さんにおすすめのデッキ
ライダー・ウェイト版とは?


まずは、最もポピュラーな
ライダー・ウェイト版タロットについて♪
初心者に愛される王道デッキ
特徴
- 初心者向けの分かりやすい絵柄
- 小アルカナすべてに“物語のある絵”が描かれている
- 現代のタロット占いで最もよく使われている
歴史と背景

20世紀初頭の思想家アーサー・E・ウェイトが、
仲間たちと共に制作したのが『ライダー・ウェイト版タロット』です。

カードのイラストを描いたのは、
女性画家のパメラ・コールマン・スミスさん!
当時の文化や思想の影響を受けて、
すべてのカードに“人の心の動き”や“人生の物語”を映すような象徴が描かれました。

それまでは小アルカナはただの“数字とマーク”だけだったけど、
より直感的にカードの意味を感じ取れるようになったんだね!
おすすめポイント
- 絵から直感的に意味を読み取りやすい
- 初心者向けの解説本が豊富
- 占いスクールでも多く使われている

まず最初の1デッキは、これ一択でもいいかも!
トート・タロットとは?

神秘の象徴を描く芸術的デッキ
特徴
- 深いオカルト的・神秘主義的な象徴が満載
- 鮮やかな色彩、抽象的な絵柄
- カードの名称・意味が独自にアレンジされている
歴史と背景
トート・タロットを作ったのは、
“型破りな思想家”として知られるアレイスター・クロウリー。

彼も『黄金の夜明け団』出身ですが、
自分なりの哲学と象徴体系(テレマ思想)をタロットに取り入れました。

カードのデザインは、画家フリーダ・ハリスさんによるもの。
制作にはなんと5年もかかったんだって!
クロウリーは、ウェイトと同じく『黄金の夜明け団』に所属していましたが、
彼はさらに強烈な神秘主義的思想を持っていました。
※『黄金の夜明け団』とは、19〜20世紀にイギリスで活動した神秘思想のグループ。
タロットやカバラを“象徴の地図”として整理し、現代のタロット解釈に大きな影響を残しました。

クロウリーは、自身の哲学的世界観“テレマ思想”をもとに、
宇宙と人の意識を象徴的に表すタロットを作ろうとしました。
トート・タロットの特徴であるのが、
鮮やかな色彩と、抽象的で象徴的なモチーフ。
カードの名称や意味も『ライダー・ウェイト版』とは異なり、
独自の解釈が加えられています。
おすすめポイント
- タロットを深く掘り下げたい人向け
- 占星術・錬金術・カバラとの融合が魅力
- 抽象アートのような絵柄がインスピレーションを刺激!

初心者さんにはちょっとハードル高めだけど、
世界観が好きな人はハマりそうだね!
ライダー・ウェイト vs トート 比較表

| 比較項目 | ライダー・ウェイト版 | トート・タロット |
| 制作者 | A.E.ウェイト & パメラ・C・スミス | A.クロウリー & フリーダ・ハリス |
| 制作年 | 1909年 | 1943年(公開は1969年) |
| 絵柄 | わかりやすく、物語性あり | 抽象的で神秘的、色彩豊か |
| 小アルカナ | ストーリーのある情景が 描かれている | 幾何学的・象徴的 |
| 難易度 | 初心者~すべての人向け | 中〜上級者向け |
| 解釈 | 直感的・感覚的 | 学術的・象徴的 |

あなたはどっちを選ぶ??

「絵で意味を感じたい」あなたは…→ライダー・ウェイト!
「占星術やカバラが好き」あなたは…→トート・タロットも面白いかも!
どっちを選ぶ?──目的別のおすすめ

初心者さんには…
→『ライダー・ウェイト版』が断然おすすめ!
視覚的にわかりやすく、解説書も豊富。

カードの意味が“絵を見てわかる”って本当にありがたい!
深く学びたい方は…
→『トート・タロット』で神秘の世界へ!

カバラや占星術と組み合わせて読み解くと、どんどん深みが出てくるよ♪
まとめ:2大タロットの魅力

- ライダー・ウェイト版: “タロットの基本のキ!” 初心者さんにぴったり◎
- トート・タロット: 占星術や象徴学とつながる奥深さが魅力!
- どちらも20世紀の名作であり、現代タロットの柱的存在!

どちらが“正しい”というよりも、
それぞれの中に独自の世界があるんだね!

直感で絵柄を感じたいあなたも、シンボルを深く読みたいあなたも、
それぞれの世界を楽しんでみてくださいね。
タロットには、表現の違いこそあれ、
どれも“人の心を映す鏡”という共通点があります。
絵を通して感じる直感も、象徴を通して読み解く哲学も――
どちらも、タロットの豊かさの一部ですね。

あなたにとって心地よいタロットデッキ、ぜひ見つけてみてね♪
※ このシリーズの全体像は、
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